ホットリーディングは、占い師やカウンセラーが利用するテクニックの一つ。
リーディングと書かれていますが、ホットリーディングの場合、キモになるのは「事前調査」と「情報量」です。
入念な事前調査を行えば、誰でもホットリーディングができます。
ホットリーディングのやり方とあわせて、事前調査の主な方法などもチェックしていきましょう!
内容をざっくりまとめると
- ホットリーディング=事前調査で得た情報を使って会話を進める技術
- 協力者を使ったり、探偵を使って調査することもある
- 情報量・正確さ・情報の出し方がポイント
- 正しく使えば日常生活で役立つ
- 営業や恋愛の場面では特に
そもそもホットリーディングとは何なのか?
【この項目のポイント】
- 事前調査によって対象者の情報を入手しておく技術
- 申込み・予約の時に、漢字でのフルネームを聞かれた時は疑った方がいい
- ホットリーディングと似たような技術で「コールドリーディング」がある
ホットリーディングは、占いやカウンセリングで利用されるテクニックの一つ。
似たようなテクニックで「コールドリーディング」があります。
ホット・コールドの違いを簡単にまとめると…
- ホットリーディング→事前調査で情報を得ておく
- コールドリーディング→会話や仕草などがら情報を引き出す
こんな感じ。
占いでよく使われているのは、コールドリーディングの方ですが…
中にはホットリーディングを使っている占い師もいます。
占いの予約・申込みをする時に、氏名・生年月日・血液型・相談内容を尋ねられる場合は、ホットリーディング(事前調査)が使われている可能性があります。
ホットリーディングをやるには情報が必要|主な調査方法について
【この項目のポイント】
- 事前調査
- 協力者を使った調査
- 探偵を使って調査をすることも
ホットリーディングを利用するためには、なんといっても事前調査が必要。
事前調査もふくめて、主な調査方法を3つまとめてみました。
1.事前調査
- GoogleやYahooで対象者の本名を検索する
- FacebookやInstagramなどのSNSを検索する
- 対象者の周辺人物に接する
(家族、友だち、職場の人など)
代表的な事前調査の方法が、この3種類です。
あなたも自分の名前を検索してみたことってありませんか?
昔のブログ記事や、投稿した画像、SNSアカウントなど…思いもよらない情報が出てくることもあります。
また、今では大半の人がSNS(Facebook・Instagram・Twitterなど)を利用しています。
特に、Facebookは本名での登録が原則です。
なので、本名で検索をかけると、その人の日常生活が筒抜けになります。
悪用を防ぐために、公開範囲を制限しておくといいでしょうね。
(友だち以外に公開しないなど)
2.協力者を使った調査
1人での調査に限界がある場合、協力者を利用することもあります。
協力者が第三者を装って、リーディングの対象者に接触し、何気ない会話から情報を収集する。
また、対象者の周辺人物に接触する可能性もあります。
(家族、友人、職場の人など)
SNSを使って情報収集が行われることもありますから、何も考えず投稿するのは避けた方がいいでしょうね〜。
3.探偵を使って調査をすることも
強者になると、探偵や興信所に調査を依頼し、情報を収集することもあります。
探偵は調査のプロですから、対象者のありとあらゆる情報を入手します。
探偵の調査業務の大半は「浮気調査」と言われていますが…
他にも、素行調査や婚前調査なども行っています。
ホットリーディングの最大のコツ|事前調査でどれだけの情報を得られるか?
【この項目のポイント】
- ホットリーディングをやるには「情報量」が必要
- つまり、事前調査でどれだけの情報を得るか?がポイント
繰り返しになりますが、ホットリーディングをやるには「情報量」が必要です。
つまり、事前調査でどれだけ多くの・細かい・正確な情報を得られるか?がポイントになります。
段取り八分という言葉があるように、事前調査・準備がとても重要ということが分かりますね。
ホットリーディングのやり方と事例
【この項目のポイント】
- やり方1:あたかもその場で霊視したかのように話す
- やり方2:会話を盛り上げるネタとして使う
ホットリーディングのやり方は、主に2つあります。
占い師が使うのは「1:その場で霊視したかのように話す」方ですね。
例えば、あなたが事前予約をして、量販店の一角にある占いスポットに行ったとします。
(ドン・キホーテやイオンなどにあるような)
まだ細かいことをな〜〜〜んにも話していないのに

「最近、旦那さん以外の男性と良く会っていますね?」
とか言われたら…

この占い師、スゴい…。まだ何も話してないのに…。
ってなりませんか?
こうなれば、占い師からすればこっちのもの。
自分の方が優位に立てるので、自分のペースで占いを進めることができます。
ただ、2:会話を盛り上げるネタとして使うのは、日常生活でとても役立ちます。
人間関係を構築するのはもちろん、営業や恋愛など様々な場面で活用できますよ。
ホットリーディングを日常生活で活用する例
【この項目のポイント】
- 営業
- 恋愛
「占い」っていう場面でホットリーディングを見ると、ちょっとゲスいように見えますが…
ちゃんと使うのであれば、ホットリーディングって人間関係を構築する時に、とっても役立ちます。
特に役立つ場面が、営業や恋愛です。
1.営業
営業先(クライアントさん)の趣味、最近ハマっていることなどを事前に調べておきましょう。
例えば、クライアントが最近マラソンにハマってるとします。
そして、打ち合わせの場でなにげな〜く、
「最近、運動不足を解消するためにジョギングを始めたんですよ〜」
という話題を切り出します。
すると、クライアントさんは「実は私、マラソンが趣味なんです〜」と、会話にノリやすくなります。
このように、事前に調査をしておき、相手に合わせた話題・ネタを準備しておくのも、ホットリーディングの一種ですよ。
2.恋愛
営業と恋愛は似ています。
営業スキルが高い=恋愛上手
ただ…
事前調査を入念にやりすぎて、相手のことを何でも知っている状態になると…
「ストーカーかよ。気持ち悪っ。」
と思われかねません。
なので、引き出しの開け方・話題の出し方には注意が必要です。
一方的にならず、相手目線になって考えることを意識しましょう。
まとめ
- ホットリーディング=事前調査で得た情報を使って会話を進める技術
- 協力者を使ったり、探偵を使って調査することもある
- 情報量・正確さ・情報の出し方がポイント
- 正しく使えば日常生活で役立つ
- 営業や恋愛の場面では特に
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